JICA横浜 海外移住資料館では、日本国内及び世界各国の日本人の海外移住をテーマにした博物館・資料館等と連携し、 JICA横浜 海外移住資料館がそれらのハブ機能としての役割を持つプロジェクト(=移住資料デジタルネットワーク化プロジェクト)をすすめています。 このプロジェクトでは、海外移住資料館の情報システムを活用し、写真・資料のデジタル化及びインターネット上の資料展示、情報提供などをとおして、相互の移住資料が有効活用されるネットワークの構築を目指しています。

資料のデジタルコンテンツ化をすすめる意義

収集した資料やデータをしかるべき形で電子媒体に蓄積すれば、ネットワークなどを通じて複数の人々が情報共有することが可能になると同時に、利用したい人が望む形で利用することが可能です。 また、日本人の海外移住に関する資料やデータを定期的に蓄積していくことにより、時間の経過や場所によって変化する移住事象の分析も容易になります。
せっかく収集した資料やデータであるならば、有効に活用したい。そのためには、資料及びデータの「整理」「記録」「検索」「利用可能性」を実現すること、そして、相応の仕掛けが必要ということになります。 その仕掛けが、今回の共同プロジェクトで構築した「デジタルミュージアム」であり、「データベース・検索システム」です。

ペルー日系人協会JICA横浜 海外移住資料館による今回の共同プロジェクトは、上記の目的を達成するためのモデルケースとして位置付けています。 そして、このような取り組みを進めていくことにより、世界各地の日系社会及び日本との間で「網の目」のような繋がりを形成し、それが多方向の交流・連携の基盤となることが、私たちの大きな目標です。 JICA横浜 海外移住資料館では、今回のプロジェクトで得られた経験や知識を踏まえ、他地域の機関・団体とのあいだでも、同様のプロジェクトを進めていきたいと考えています。

皆様のご協力を心よりお待ちしています。